賭博罪の罪の重さ!賭博罪の種類・判例・時効

賭博罪について

かじの君

賭博罪という法律があるのをご存知でしょうか?オンラインカジノをするうえで大事な知識になるので是非、最後まで目を通してください。

賭博罪・・プロ野球選手やバドミントン選手などが摘発されたニュースなどから耳にしたことがある人もいることでしょう。その名の通り、賭博“罪”なのでこの罪を犯せば(犯罪となり)捕まります。

このページでは、どのようなパターンであれば賭博罪で逮捕されるのか?何をしたら当てはまるのかー、また判例や他のパチンコや麻雀などと言ったギャンブルとも比較しつつ[賭博罪]という一つのワードについて詳しく見ていきます。

「自分には関係ない!」と思っていても、実は賭博罪というのは一歩間違えれば<逮捕・摘発>される可能性が!お遊びでやっていただけなのに逮捕・・とならないためにも、しっかりと賭博罪について学んで頂けたらと思います。

賭博罪は、なぜ犯罪なのか?

賭博罪は、なぜ犯罪なのか?

最初からドキッとする見出しで申し訳ないですね。しかし賭博罪がなぜ犯罪なのかを知ることは、この記事を読む上において必要なことなので書かせてもらいますね。

犯罪である理由は、以下で記載している法律(刑法)で定められているからです。そもそも、どうしてこの賭博罪についての法律が施行されたのでしょうか。調べてみたところ、この刑法185条が施行されたのは明治15年でした。かなり前から賭博は犯罪とされていたんですね。

おそらく、賭博をすることによって生活に支障をきたしたりトラブルが起こり得る可能性が高いと考えて、法律で規制せざるを得なかったのでしょう。

賭博罪は、最高裁の判例でも

この刑法が施行されてから、昭和25年の最高裁で賭博が処罰されるべき行為だと判例が出ています。

『健康で文化的な基礎を成す勤労の美風を害する・強強盗や殺人などの副字的犯罪を誘発・国民経済の機能に重大な障害を与える恐れがあること』が考えられ、これらが賭博という行為を処罰する根拠となったようですね。

賭博罪とは?

賭博罪とは?

かじの君

賭博罪について判例をあげて詳しく見ていきます。

さて。いよいよ賭博罪とは何か、を説明していきます。この罪は、賭博をした者に対し適用される罪のことを意味します。先ほども出てきた賭博―これは行為なのですが、そもそも賭博とは何か?いわゆる、利益を求め金銭等を賭けて(偶然の要素がある事に対し)勝負する=ギャンブル・賭け事と同じです。

金銭を賭けるー例えば、じゃんけんをして負けた方がご飯をおごるなども金銭が絡んでいますよね。こういった場合も賭博罪に当てはまるのでしょうか。賭博罪が適用される定義(要件)について以下から2つ記載します。確認して、このじゃんけんの場合にどうなるのか考えてみましょう。偶然の要素に関しては、もう少し先の<賭博罪に当てはまるケース>の章で解説します。

賭博罪の定義その①長期的な価値がある物を賭ける

最初の定義は、長期的な価値がある物を賭けることです。例を挙げると・・金銭はもちろんですが、ブランド品や金品・レアなトレーディングカードなどを指します。これらを賭けてギャンブルを行うと=賭博罪にあたるとされています。言い換えると、長期的ではない“一時的な娯楽を求めて”を賭けて行う分には何ら問題ないということです。

賭博罪の定義その②どちらかが資産を失うなど、争う

勝負をする際に、家や車などの資産を争い負けた方が失ってしまうーということも、賭博罪の定義に当てはまることを知っておいて下さい。あまりこういった物を賭けることは無いでしょうが・・

分かりやすい例として、賭博場などの場所で賭け事をした場合。賭博場のリーダーはあくまでも場所を提供しているだけなので、そこに集っている人が負けようが賭博場という場所を相手に渡し‥その店を失うことはありませんよね。このケースなら賭博罪に当てはまらないと考えがちですが、実は違う<賭博開帳罪>という罪が認められることもあるんです。

じゃんけんでの賭け事は「当てはまらない」

賭博罪の定義を2つ見てきました。では、じゃんけんで負けた方が食事をおごるーこれは賭博罪に当てはまるのかと言えば、「当てはまりません」。まず、食事というその時の欲求を満たすものであること・そして負けた方も(資産を)失っていることは無いからです。

本当に大丈夫?と疑っている人は、次に記載する条文をチェックして下さい。その点は法律上にも明確に記載されているので、処罰されることは無し!安心して下さいね。

賭博罪は3種類!条文を見てみよう

賭博罪は3種類!条文を見てみよう

かじの君

次に賭博罪が適用された場合の罰則についてみていきます。

賭博罪は、偶然の出来事に対して賭け事(ギャンブル)をおこなった者に当てはまる罪だということが分かりましたね。実はこの賭博罪、一言で言っても3種類存在します。その内容と罪の重さ(罰則)について確認していきます。

刑法185条:単純賭博罪

ギャンブルをおこなった者に当てはまる罪が、この単純賭博罪です。【賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまる時は、この限りではない。】

はい、ここで明記されていますね!一時の娯楽に供する=食べ物や飲み物です。お菓子など価値が低い物出あれば、罪に当てはまらないよってことです。

刑法186条1項:常習賭博罪

【常習として賭博をした者は、三年以下の懲役に処する。】これは、常習的にギャンブルをしていた人に当てはまる罪です。つまり、長年ギャンブルをやってきた人ですね。

常習的であるかどうかは賭博の内容や賭けた金額など総合的に見て判断されるので、はっきりとした基準はありません。ですので、長い期間やってきたというよりも短くても賭けた金額が大きければ「常習的である」と判断される可能性もあるということです。

刑法186条2項:賭博開帳罪

【賭博場を開帳し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する。】開帳や博徒など何だか難しい言葉が並んでいますが・・文字の通り、ギャンブルする場所を提供して人を集めたら当てはまる罪のことで、<場所を提供した=運営者・胴元>に適用されます。

賭博罪に時効はある?

賭博罪に時効はある?

賭博罪の時効に関して、ある興味深い質問を見つけたのでここで紹介します。その方はサラリーマンで「野球賭博」を上司に強要されて(しぶしぶ)やっていた、1年前に既に中止されたが、許せないので賭博罪として告発したいが時効はあるかというものでした。

賭博罪の(単純賭博罪・常習賭博罪ともに)時効は、3年と決まっています。つまり3年以内であれば、告発できるということ。正義感の強い人ですよね。野球賭博がどうして賭博罪にあたるのかは、後に説明しているのでこちらも合わせてお読み下さい!

賭博罪に当てはまるケース

賭博罪に当てはまるケース

かじの君

わたしたちの身近にも賭博罪にあたる事例があります。ニュースでも見かける事例ですので、ひとつひとつ確認してみてください。

すぐ上で記載した野球賭博も、文面から賭博罪にあたる行為だということ分かりますよね。どういったケース(行為)であれば賭博罪に当てはまるのかー野球賭博以外にも具体的な例を出していくので、共に確認していくことにしましょう。ちなみに、野球賭博・賭け麻雀に関しては実際に逮捕された野球選手や某タレントさんも居ます。

野球賭博

野球賭博について

野球賭博とは、プロ野球の試合でどちらが勝つかを「金銭を賭けて」結果を予想することです。どちらが勝つかは、チームや個々の実力が関係しています。しかし<結果>という部分においては、意図的に操作されるものではありませんよね。また、金銭を賭けているので立派な賭博罪となるわけです。

賭け花札

賭け花札について

花札で遊んでいる人は今はもう少ないかもしれませんが、ギャンブラーにとっては根強い人気を誇るゲームです。野球と同様に花札を行う人の技術などによって結果が左右される場合もありますが、相手あってのことなので運も大いに関係しますね。“賭け”と言われるくらいなので、当然お金を賭けて勝負しているので=賭博罪となります。

賭け麻雀

賭け麻雀について

賭け花札よりも、よく聞く言葉ではないでしょうか。お金を賭けて麻雀を行うことです。それぞれが賭けたお金を、半荘で勝った人などへ渡す仕組みです。麻雀にも雀力と呼ばれる技術が求められるゲームですが(プロも多数存在することからも分かりますね)、こちらも花札と同じように配牌(運)によっても大きく勝敗を分ける要素となります。

賭博罪の法律が麻雀には無い!

次の章で記載する賭博罪に当てはまらないケースでも出てきますが、賭け麻雀に関しては法律が無いので合法とされていません。ですので、賭博罪が成立しお金を賭けて麻雀を行えば・・逮捕・摘発されてしまいます。

”偶然”が共通していることが分かる

野球賭博・賭け花札・賭け麻雀・・これら3つには、<偶然の要素>が共通していることが分かるでしょうか。その人の能力や技術が勝敗を決める部分もありますが、全て相手がいて成り立つゲームです。

つまり相手の能力や技術によっても勝敗は変わってくるわけです。色々な偶然の要素が重なって結果が出る者に対して金銭を賭けている=ギャンブルしているので、賭博罪が当てはまるというわけなんです。2つめの賭博罪とは?の章で出てきた、偶然の要素に対しと記載した意味がここで繋がったと思います。

賭博罪に金銭の大小は関係なし

偶然の要素が絡んで出る結果にお金を賭けるのが罪にあたるーでも、100円や200円なら問題ないのでは?と考えた人も居るかもしれません。実は私もこの記事をまとめるまでは、同じように考えていました。

注意
しかし賭博罪自体が、金銭等を賭けて‥とある以上、金額の多い少ないは全く関係しません。100円で少額だから賭博罪じゃない・1万円と高額だから賭博罪―という基準では無いのです。極端な話、金銭を賭けていれば1円でもアウトになるんですよ。

ただし100円でも賭けたら即逮捕!ということには繋がらないので、この点だけは誤解しないようにしましょう。かといって少額ならば賭けても良いと言っているわけでは無いので、悪しからず。

この金額云々に関して、ヤフー知恵袋で「500円以内は罪にならないですよね?」という質問を見つけました。解答はもう分かりますよね、そうです!「罪になる」です。500円以内なら罪にならないなんて、自分の勝手な都合の良い解釈です。もしこの500円が、食事やお菓子など一時的な欲求(娯楽)に当てはまるものならば賭博罪には適用されません。

身内でも他人でも関係なし

もう一つ、賭博罪についてヤフー知恵袋でこんな質問を発見しました。こういう発想もあるのか、と思ったので紹介しますね。賭け花札に関してなのですが、「身内だけの賭け花札も違法ですよね?」という問い。ですよね?と念押ししていることからも、賭け花札自体が違法と理解している人だと分かりますが‥

たぶん、身内だとバレようがないと思った人が居たんでしょうね。身内だけで遊ぼうが他人と遊ぼうが、お金を賭けていたら罪です。相手は関係ないので、これを機に覚えておきましょう。

賭博罪に当てはまらないケースとは?

賭博罪に当てはまらないケースとは?

かじの君

競馬・競艇・競輪・宝くじなどはギャンブルに近いと思うのですが賭博罪は適用されないのでしょうか?

次は前述した賭博罪に当てはまる行為とは逆の、当てはまらないケースを見ていきます。最初の方で、じゃんけんをして負けた方が食事をおごるということは賭博罪に当てはまらないと言いました。

また、競馬・競艇・競輪・宝くじなど、公営ギャンブルと呼ばれるものやパチンコが、前述した賭博罪に当てはまるケースのところで出てきませんでしたよね。これには、きちんと賭博罪とみなされない理由があるんです。その点と、他にはどんなケースであれば問題ないのかをこの章では見ていくことにします。

競馬の場合

賭博罪に当てはまらないケースとは?競馬の場合

毎週と言って良いほど各地方で開催されている競馬。G1だとさらに盛り上がりを見せ、競馬場に足を運んで馬券を買い試合を観戦している人は何万人も存在します。お金を賭けているのに何故賭博罪とならないのでしょうか。競馬は、[競馬法]といって合法とされているからです。

競艇の場合

賭博罪に当てはまらないケースとは?競艇の場合

いわゆるボートレースで、街中でも良くみかけますね。こちらも競馬と同様に、競艇専用の[モーターボート競走法]という法律があるためセーフなんです。しかしこの法律、初めて目にしました(笑)。

競輪の場合

賭博罪に当てはまらないケースとは?競輪の場合

競馬・競艇なみに人気が高い競輪。実は競輪にも[小型自転車競走法]の法律に基づき合法化されています。つまり、この3つは「公営ギャンブル」とみなされているので=お金を賭けようが賭博罪で逮捕されることは無いんです。

宝くじの場合

賭博罪に当てはまらないケースとは?宝くじの場合

宝くじはレース結果に賭けるわけではないので賭博ではないのでは?と思うかもしれませんが、立派なギャンブルの一つです。CMでもバンバン流れており、スーパーの横には必ずといって良いほど宝くじ売り場があったりしますよね。

この宝くじも[当せん金付証票表]という法律があって公に認められているギャンブルなのです。だから、CMでも流れますし宝くじ売り場もたくさん存在しているんです。ここまで見ると、全てそれぞれの法律によって“守られている”ことが分かります。合法が確保されているので、賭博罪という罪にはならないというわけですね。

賭博罪とパチンコの関係性

賭博罪とパチンコの関係性(スロット機)

かじの君

パチンコ・スロットで勝ったら換金所に行くのはなぜ?どうしてホールで換金しないのでしょうか?それには風営法という法律が関係しています。ここからはその点について解説していきます。

さて、街じゅういたるところに点在するパチンコやスロットのお店。利益を求めて実際にお金を賭けて(入金)していますよね。しかしパチンコやスロットのお店に行ってプレイしても、賭博罪として逮捕されることはありません!マシンが相手なので偶然の要素が絡むから?いえ、そうではありません。

賭博罪に当てはまらないケースの中では一番「グレー」な部分が多い遊戯でもあり、警察も黙認=見逃しているというから驚き。どうしてパチンコが賭博にあたらないのかを説明していきます。

風営法によって営業

風営法によって営業(パチンコホール)

パチンコ屋は、【風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律】いわゆる風営法(風俗営業法)に基づいて営業が許可されています。実際にパチンコをしたことがある人は仕組みが分かりますよね、パチンコ屋でプレイして勝っても「その場所では」現金を景品として受け取ることはありません。これは、風営法が現金などの金銭を景品として提供していることを禁止しているからです。

三店方式で罪を回避

三店方式で罪を回避(景品交換所)

その場で景品(現金)が受け取れないのなら、どうやって換金しているのか。勝ったらまず店員に、出玉(スロットならメダル)を渡し→店員はカウントする機械に流して、何枚あるかを計算します。計算できた後は受付に持って行って、『透明なアクリル板に入った金で出来たチップ』と引き換えてもらいます。

そして近くの交換所に持って行き、金のチップを買い取ってもらって換金しています。これが三店方式で、パチンコ屋はこのシステムを採用することで賭博罪を回避しているんですね。

受付で渡す金で出来たチップはあくまでも<特殊景品>にあたり、金銭ではありませんよね。景品ではないので=パチンコ店でお金を賭けても罪にはならないのです。ちなみみ、この景品交換所は、「たまたま近くにあったから」を装っているため大体パチンコ屋の隣にあります(笑)。

オンラインカジノはグレーゾーン

オンラインカジノはグレーゾーンなのか?

ここで言うオンラインカジノとは、海外でライセンスを持ったカジノサイトを日本のパソコンからインターネットを通じて、現金を入金して賭けることを意味します。現金を賭けているので賭博に当てはまるのかという議論が良くなされますが、海外でライセンスを持つ=合法的に運営なので賭博罪で逮捕されることはありません。

賭博罪はあくまでも(日本国内で行われた賭博)に対して適用されるものだからです。ですが日本ではオンラインカジノに関する法律は無く合法化されていないので=どちらでもなくグレーゾーンの状態です。

結局、どこからがバレる基準なの?

賭博罪、結局、どこからがバレる基準なの?

かじの君

ここまで賭博罪についていろんな角度から見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

公営ギャンブルは法律があり合法的ですし、パチンコも今現在では捕まることは無いです。身内や他人などは関係ないとは言えども、仲間内だけでコソっと賭ける分に関しては罪であっても「(警察に)バレる」という可能性はそこまで大きくありません。なぜなら、仲間内ならば自ら賭博をしましたなんて自首はしないでしょうし、言わない限り証拠は残らないからです。

かといって、内緒でやればやりたい放題だ!と思うのは筋違いです。オンラインカジノも同様にいつ規制されるか分からない状況です。お金を賭けている以上、(安全だ)と言われる基準なんてどこにも無いことを肝に銘じておいて下さいね。

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