2in1法とは、2回負けたら1回勝つことで(2回分の)損失分を取り戻すベッティングシステムです。この記事では、2in1法のやり方や勝率、メリットやデメリット、勝ちやすくなる方法をご紹介します。
かじの君
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2in1法のやり方(賭け方と進め方)
2in1法は、勝敗をメモに記録しながら進めていきます。紙とペンを用意しましょう。
2in1法のやり方を一言でいうと「メモの両端の数字を足した数をベットし、負けたら数字を追記、勝ったら両端の数字を消す」方法です。
2in1法のやり方と手順
2in1法のやり方の流れを簡単に説明しますね。
1.2連敗後、メモに「1・1」と書きます
2.両端の数字を足した数「2ドル」をベットして勝負します
3.負けたらベット額を右に書き足し「1・1・2」にします
4.両端の数字を足した数「3ドル」をベットして勝負します
5.勝ったら両端の数字を消して「1」にします
6.数字が1つになったらその額「1ドル」をベットします
7.また勝ったら数字をすべて消してリセットです
以上が2in1法のやり方です。「負けたらベット額を書き足し・勝てば両端の数字を消す。賭け金は、両端の数字の合計」と覚えておけばOKです。
2in1法のやり方を画像つきで説明!実践シミュレーション
実践したようすを画像つきで紹介します。やり方を間違えたくない方は参考にどうぞ。
ルーレットで、赤に賭けて2in1法を使った場合で説明します。2in1法は2連敗後に使える手法なので、3ゲーム目から見ていきましょう。
1.最初のメモの数字は【1・1】です。まずはこの数字を足した2ドルをベットします。
2.負けてしまいました。
3.先ほど負けた金額「2」をメモの右端に書き加えます。すると【1・1・2】になります。次は両端の数字を足した「3ドル」をベットします。
4.負けてしまいました。これで4連敗したことになり、収支はマイナス7ドルです。
5.4ゲーム目で負けた金額は3ドルなのでメモの数字は【1・1・2・3】。両端の数字を足して次は「4ドル」をベットします。
6.ようやく勝てました。勝ったのでメモの数字の両端を消します。
7.両端の数字を消したので、メモに残った数字は【1・2】。6ゲーム目はこの数字を足した「3ドル」をベットします。
8.勝ちました。勝ったのでメモの数字の両端を消して、これで全ての数字が消えました。これにて2in1法は終了です。この時点で収支は±0になります。
以上が2 in 1法のやり方です。
2 in 1法を使った勝負の結果表
回数 | 賭け金 | 勝敗 | 数字 | 合計 |
1回目 | 1ドル | × | – | -1ドル |
2回目 | 1ドル | × | – | -2ドル |
3回目 | 2ドル | × | 1,1 | -4ドル |
4回目 | 3ドル | × | 1,1,2 | -7ドル |
5回目 | 4ドル | 〇 | 1,1,2,3 | -3ドル |
6回目 | 3ドル | 〇 | 1,2 | ±0ドル |
4連敗したものの、5・6ゲーム目と2回勝ったことで損失を取り戻すことができました。収支は±0です。このように、負け数が多くても巻き返せるのがこの必勝法の強みです。
2in1法の勝率・利益額について
2in1法は損失の回収がメインの必勝法ですが、勝率や利益額はいくらになるのか確認していきます。
2in1法の利益額はいくら?
2in1法のルールに基づいてゲームを進めた場合、3連敗後2連勝だと±0の収支がトントンでした。これをベースに5ゲームしたと想定、2連敗後に勝ち負けが交互・4連敗後に1勝・2連敗後に3勝の3つのパターンで利益額(収支)がどう変わっていくのか?表で分かりやすくまとめました。
3連敗後に2連勝した場合
回数 | 賭け金 | 勝敗 | 数字 | 合計 |
1回目 | 1ドル | × | – | -1ドル |
2回目 | 1ドル | × | – | -2ドル |
3回目 | 2ドル | × | 1,1 | -4ドル |
4回目 | 3ドル | 〇 | 1,1,2 | -1ドル |
5回目 | 1ドル | 〇 | 1 | ±0ドル |
2連敗後に勝ち負けが交互にきた場合
回数 | 賭け金 | 勝敗 | 数字 | 合計 |
1回目 | 1ドル | × | – | -1ドル |
2回目 | 1ドル | × | – | -2ドル |
3回目 | 2ドル | ◯ | 1,1 | 0ドル |
4回目 | 1ドル | × | 1 | -1ドル |
5回目 | 1ドル | ◯ | 1,1 | ±0ドル |
4連敗後に1勝した場合
回数 | 賭け金 | 勝敗 | 数字 | 合計 |
1回目 | 1ドル | × | – | -1ドル |
2回目 | 1ドル | × | – | -2ドル |
3回目 | 2ドル | × | 1,1 | -4ドル |
4回目 | 3ドル | × | 1,1,2 | -7ドル |
5回目 | 4ドル | ◯ | 1,1,2,3 | -3ドル |
2連敗後しても、その後に勝ちが来れば±0に戻せます。4連敗後に1勝した場合は、5ゲーム目終了後の収支はマイナスですが、次のゲームに勝てば±0に戻ります。勝数が少なくても良いのがこの方法の魅力です。
2in1法は儲かるのか?
必勝法を使う以上「儲けたい」のが正直なところ。2in1法を使えば稼げるのでしょうか?
当サイトの見解は・・長く続ければ、儲かる可能性大です。
詳しく説明していきますね。
連敗の数を2で割った回数分(以上)勝てば、プラスに!
2in1法は、2回負けても1回勝つことで、収支を0に戻すことができる必勝法です。つまり、負けたときのマイナスを消してくれるのに役立つ方法です。
マイナスを取り戻しつつゲームを進めるため、しっかり儲けを取り戻していけば「利益が少しずつ増えている」と言えます。ただし、着実に利益を上げていく手法なので、長期戦を覚悟してください。
2in1法は、配当2倍(勝率5割)のゲームに使える!
2in1法は、配当2倍:ルーレットの赤黒や奇数偶数の賭け・バカラなどに使うのが適しているやり方です。ブラックジャックでも可です。配当3倍(勝率3割)のゲームにも使えないことは無いですが‥収支の計算がややこしいので、最初は配当2倍・勝率5割のゲームに使った方が良いでしょう。
2in1法のメリットとデメリット
ここからは、2in1法のやり方のメリットとデメリットを確認します。両方とも理解することで立ち回り方ややり方がわかるようになります。上手に活用しましょう。
2in1法の4つのメリット
まずは、2in1法のメリット(良い点)から。4つ紹介します。
メリット①2回負けても1回勝てばOK
2in1法というネーミングの通り、最初に2連敗したとしても次の3ゲームで勝てば「必ず±0に戻る」点が特徴です。2連敗してからこのやり方が使えるため、負けを恐れることなくゲームを開始できます。
3回目で勝ってもプラス収支にはならないものの、1・2ゲーム目のマイナス分を3ゲーム目で勝ちさえすれば取り戻すことができるわけです。配当2倍のゲームの勝率は約50%。ちょうど半分なので、期待度も大◎
メリット②損失を段階的に回収するので、低リスク
2連敗なら1回・4連敗なら2回・6連敗なら3回と、何回かゲームを続けることで‥且つ、段階的に(負けた分を)取り戻せるのも2in1法のメリットです。先ほど言ったように、連敗の半分勝てば回収可能な方法です。
トータルで見て、勝ちが少なかったとしても1サイクル終わっていればマイナスになっていることは無いので、かなりローリスク・守りの必勝法と言えます。
メリット③資金の減りが緩やか
他の必勝法には、「負けた時にベット額を大きく増やして一気に取り戻す」というやり方もあります。短時間で勝負できますが、連敗するほどベット額は急増し、下手すればテーブルリミット(ベット額の上限)に達して取り戻せなくなることも。
しかし2in1法はベット額の増加は緩やかです。仮に5連敗したとしても「1⇒1⇒2⇒3⇒4」と、合計で11ドルしかベットしていません。勝たない限り、左端の数字は必ず「最初の単位」なので最低限の賭け金で済みます。
メリット④ルールが明確で、戦略を立てやすい
2in1法の4つ目のメリットは、ルールが明確で戦略が立てやすい点です。勝敗や賭け金を記録しながら進めていくのは少しややこしく、慣れるまでは時間がかかるかもしれません。
しかし勝った場合は数字を消し、すべて消えれば1サイクル終了です。数字が全部消えるまでの間に、あと何回勝てば±0・プラスになるのか?などが(紙に記録しているので)一目瞭然なやり方です。
2in1法:3つのデメリット(弱点・リスク・注意点)
次に、2in1法のやり方の3つのデメリットを確認していきます。
デメリット①利益を出すには、連敗以上の勝ちが必要
2in1法が<損失の回収>をメインとした戦術である以上‥、連敗の半分だけ勝つならば=±0に戻すだけで利益を出す戦略とは言えません。何のためにプレイしているか分からなくなりますね(笑)。
ですので、さらに利益を出す(プラス収支にする)には、より連勝する回数が必要です。連敗数÷2で、ようやく±0なので‥それより利益を増やすには、さらに3連勝・4連勝と勝ちを積み重ねなければなりません。長期戦覚悟の戦略です。
デメリット②損失の回収前に勝てなければ、負担増
2回に1回の割合で順調に進めば良いですが、連敗し‥その後あまり勝てずに負けた分の回収ができないまま=ゲームを続けるとなると‥賭け金だけが増えていき、手持ちの資金も減り続けてしまいます。おのずと長期戦になるため、資金はもちろんのことメンタルもだんだんキツくなりますね。
デメリット③連勝し続けても、そこまで利益は増えない
2in1法は、勝てば次ゲームの賭け金が変わりません。そのため、このやり方では、連勝しても利益が出るものの‥1単位ずつしか増えていきません。いわゆる固定額をベットしている“フラットベット”状態になるためです。
利益を出すには連勝以上の勝ちが必要と言いましたが、連勝したとしても利益は少しずつしか増えないのです。勝ち負けが交互に来る場合も同様です。勝っている限りマイナスにはならないですが、連勝しても利益がそこまで増えないのはちょっと戦意が喪失しますね(汗)。
2in1法の弱点をカバーして、勝ちやすくする3つの方法
最後に、2in1法のデメリット(弱点)をカバーするやり方やコツを3つ見ていきます。少しでも勝つために、是非取り入れてみてください。
①単位を増やしてみる
2in1法で少しでも多くの利益を出したいならば、1単位=1ドルの設定を「2ドル」や「5ドル」などに増やすやり方もありです!賭け金が増えるというリスクはありますが、何十、何百ゲームと長引くことはありません。
ただし、単位を増やすと計算方法がややこしくなるので、正確に記録することをお忘れなく。
②自分なりの「止めルール(損切りのタイミング)」を決めておく
「〇回の勝敗で止める」「賭け金が〇ドルになったら止める」「利益が〇ドルまで増えたら止める」など<ゲームを始める前に>やめるタイミングを決めておきましょう。こうすることで、長期戦になった場合・損失額の回収さえままならない展開になった時にもダラダラ続けることが無くなります。
③負け分を回収する方法だと割り切る
2in1法は、勝った時にどんどん賭け金を増やしていき利益を追求していくような攻めの手法ではありません。あくまでも、「負けた分の回収」を目的としたやり方です。
ですので、この2in1法を取り入れてゲームを行う場合は「損失が回収できたらOK」と割り切りましょう。そうすれば、利益がそこまで増えなくてもイライラしなくて済みます。
2in1法のまとめ:“あと少し“の利益を求めるには最適なやり方です
2in1法は、2連敗してからがスタート・両端の数字の合計額が次のゲームのベット額。その後は勝つと消し・負けると書き足す、これを繰り返すやり方です。
連勝しても大きな利益は確保できないですが、それを利用して『あと少し利益を増やして、今日の勝負は終わり!』などの時に使うと効果を発揮するでしょう。
大きな勝負よりも小さく勝って確実に利益を増やし、リスクは極限まで抑えたい人にピッタリの方法ですよ。是非試してみてください!
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