バーネット法とは、1ドルからスタートして勝てば「3ドル→2ドル→6ドル」と順に賭け金を上げていくベッティングシステム(賭け方)です。この記事では、バーネット法のやり方、メリット・デメリットをご紹介しています。
かじの君
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【バーネット法】のやり方(賭け方と進め方)
まず初めは、バーネット法について・・どんなゲームに使えるのか、やり方などを確認していきます。
バーネット法のやり方(手順)
バーネット法は、1ドル(単位)からスタート→勝った時に次のゲームへのベット額を3ドル⇒2ドル⇒6ドルの順に変えていく手法です。2連勝後に負けた場合の3ゲーム目の賭け金は、1ドル(単位)とまた最初に戻ります。
負けたらリセットすると覚えておきましょう!幸先は良くないですが、1ゲーム目で負けてしまえば次の2ゲーム目も最初の1ドル(単位)をベットします。
バーネット法のシミュレーション
それでは実際にシミュレーションしてみましょう。
1.最初のベットです。ルーレットの赤に1ドルを賭けました。
結果:黒なので負けでマイナス1ドルです。
2.先ほど負けたので、再び1ドルを賭けます。
結果;勝ったので配当が2ドル、賭けた1ドル分を差し引いて収益はプラス1ドル、先ほどマイナス1ドルだったので現時点で±0です。
3.勝った場合【1.3.2.6】の順番で賭け金を増やすので次は3ドルを賭けます。
結果:負けてしまいました、現時点で累計マイナス3ドルです。
4.先ほど負けたので、また最初の1ドルから賭け直します。
結果:また負けてしまいました。
5.勝っていないので、再び1ドルを賭けます。勝てるまで賭け金は1ドルで固定なので、負けが続いても損益がそこまで大きくなりにくいです。
結果:これで3連敗です。現時点で累計マイナス5ドルです。
6.また1ドルを賭けます。
結果;ようやく勝てました。
7.先ほど勝ったので賭け金を3ドルに増やします。
結果:勝ったので収益はプラス3ドルで累計はマイナス3ドルです。
8.【1.3.2.6】の順番で賭け金を増やすので次は2ドルを賭けます。
結果:勝ちました。この時点で4勝4敗、合計プラス1ドルです。
9.次は【1.3.2.6】の最後の数字、6ドルを賭けます。
結果:勝ったのでこれで累計プラス7ドルです。
10.【1.3.2.6】の6まで終わったので、また最初の1ドルから賭けます。
結果:勝ったのでこれで全10ゲーム6勝4敗です。
バーネット法の結果『+8ドル』の利益が出ました!
回数 | 賭け金 | 勝敗 | 配当 | 合計 |
1回目 | 1ドル | × | 0ドル | -1ドル |
2回目 | 1ドル | 〇 | 2ドル | ±0ドル |
3回目 | 3ドル | × | 0ドル | -3ドル |
4回目 | 1ドル | × | 0ドル | -4ドル |
5回目 | 1ドル | × | 0ドル | -5ドル |
6回目 | 1ドル | 〇 | 2ドル | -4ドル |
7回目 | 3ドル | 〇 | 6ドル | -1ドル |
8回目 | 2ドル | 〇 | 4ドル | +1ドル |
9回目 | 6ドル | 〇 | 12ドル | +7ドル |
10回目 | 1ドル | 〇 | 2ドル | +8ドル |
机上の空論ではなく、うまく活用できれば実践に使えるベット方法です。
バーネット法はルーレット・バカラと相性〇
バーネット法は、バカラやルーレットつまり勝率2分の1(5割)のゲームで使うことができます。
ルーレットだと色々な賭け方がありますが、特に『赤黒』の賭け方で利用できます。同じルーレットでもカラム・ダズンベットには不向きです。
1回勝てばいくらの配当金?勝つとどうなる?
1ゲームあたりの配当は2倍です。4ゲームを1回戦として、4連勝した場合の配当金を見ていきます。
ゲーム回数 | 賭け金 | 勝ったときの収益 |
1回目 | 1ドル | +1ドル |
2回目 | 3ドル | +4ドル |
3回目 | 2ドル | +6ドル |
4回目 | 6ドル | +12ドル |
もし4連勝すれば、12ドルの収益になります。
バーネット法の勝率・利益額について
バーネット法の勝率や利益額についてお話しします。
あくまでも数字上の話で、実際にプレイ・ベットしても必ず当てはまるとは限りません。そこだけご了承ください。
バーネット法の勝率(パーセント)・勝率の目安
バーネット法を最後までやり通せたときの推移はこちらです。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | |
勝率 | 約48.65% | 約23.67% | 約11.51% | 約5.6% |
厳密に言いますと、ヨーロピアンルーレットで1勝する確率は48.65%。4連勝する確率は5.6%です。
バーネット法の利益額はどのくらい?
バーネット法のルールで賭けた場合、4連勝した時の損益は+12ドルです。
これをもとに、「2連勝後3回目で負ける」「3連勝後4回目で負ける」「勝ち負けが交互に来た時」―以上3パターンに分けて利益額をまとめてみました。それぞれ比較してみてください。
4連勝する | 2連勝後3回目で負ける | 3連勝後4回目で負ける | 勝ち負けが交互にくる | |
1回目 | +1ドル | +1ドル | +1ドル | +1ドル |
2回目 | +4ドル | +4ドル | +4ドル | -2ドル |
3回目 | +6ドル | +2ドル | +6ドル | -1ドル |
4回目 | +12ドル | ±0ドル | -4ドル |
2連勝しさえすれば、3回目で負けても2ドル残ります。
しかし3連勝したのに4回目で負ければ、収支はトントン。損はしていませんが、利益も出ていません。
最悪なのは勝ち負けが交互に来てしまった場合で、4ドルのマイナス収支です。
2連勝や3連勝できたとしても、その後に8敗・7敗と大きく負け越してしまうと‥当然、収支はマイナスです。
バーネット法は儲かるのか?
バーネット方は、4連勝すれば大きな利益が得られ、途中で負けてもリスクが少ない安定した必勝法です。
ただ、それで最終的に儲かるのかどうかが重要ですよね。
本当にバーネットは使える必勝法なのかどうか、当サイトの答えは……
「時間をかければ、少額だけど最終的には勝てる見込みがある」
です。
詳しく説明しますね。
負けたときの損失が少なく、勝ったときに取り返して利益を上げられる
上記の利益額の章でシミュレーションした結果を見てもお分かり頂けますが、バーネット法は連勝すれば利益が手に入ります。
しかも負けても大きな損失が出ないため、守りを固めつつ一気に負け返せます。
勝率5割のゲームで2連勝できる確率は約25%と4回に1回。勝率も高めです。
実際にバーネット法を使って、1,000回プレイされた方の実践動画がありましたので参考にどうぞ。
\1,000回まわした方の参考動画/
【バーネット法】のメリットとデメリット
ここからは、バーネット法のメリットとデメリットを紹介します。
知識として知っておけば、どう立ち回るのが正解なのか分かるようになります。
バーネット法3つのメリット
まずは、メリットから。3つ見ていきますよ。
メリット①連敗しても損失は最小限で済む
バーネット法は勝った時にしか賭け金を増やさず、負けた時は必ず最初の1単位に戻す手法です。
このルールのおかげで、仮に負ける・連敗しても次のゲームの賭け金は1単位しか加算されません。
前述したように大きく負け越すとマイナス収支にはなってしまいますが、仮に3勝後に7敗してもー6ドルの損失。
負けた時に賭け金を増やすやり方だと、こうはいきません。損失が最小限で済むのは、バーネット法最大のメリットでしょう。
メリット②連勝したら、比例して利益も増
なんといっても連勝できれば、どんどん利益を増やすことができます!
突然ですが、ここで問題です。ゲームの勝敗:Aのパターン・Bのパターン‥どちらの方が、利益が多いと思いますか?A・Bパターンともに、5勝2敗です。
A.×〇×○○○〇(負け勝ちを繰り返し、その後4連勝)
B.〇〇×○○○×(2連勝後1回負けて3連勝、その後負け)
答えは、Aです。当たったでしょうか。
2連勝と3連勝したBパターンの収支は+2ドル。4連勝を1回のAパターンは+9ドルと、その差は7ドルにもなりました。
同じ5勝2敗でも、連勝が多い方が利益も多くなるんです。バーネット法を使って儲けたいなら、連勝の波に乗るのがカギ!
メリット③手法がシンプルで分かりやすい
3つ目のメリットは、バーネット法の手法そのものがシンプルで分かりやすい点です。
やはり使うにあたって、ややこしいのは敬遠したいですから。「1→3→2→6」の法則さえ崩さなければ良いので、誰でも簡単に使えます。
勝った時に変動させるため、混乱しないためにも記録しながら行うと良いですよ。
バーネット法の3つのデメリット(弱点・リスク・注意点)
メリットは3つありましたが、デメリットはどんな点でしょうか。
デメリット①利益確定は、連勝が大前提
バーネット法は連勝すれば(その分)利益も増えるという魅力的な面もありますが、言い換えれば[連勝しなければ利益は出ない]です。
そのため、連勝して利益が出るまでゲームをし続ける必要があります。
また、多くの利益が欲しい場合は‥その分一度に賭ける金額を増やすため、豊富な資金が必要です。
デメリット②勝ち負け交互の流れだと赤字に
連勝してこそ効果的なバーネット法は、勝ち負けが交互に来る流れだと非常に良くないです。
例えば下記の場合です。
1ドル(1回目勝ち)+1ドル
3ドル(2回目負け)-2ドル
1ドル(3回目勝ち)-1ドル
3ドル(4回目負け)-4ドル
2勝2敗と回数が同じでも交互に来てしまえば、赤字になります。
デメリット③利益を追求すれば、長期戦になる可能性も
バーネット法は、最初に連勝し続けるなど上手くいけば非常に効果的です。
しかし短期間で勝敗が交互になってしまい、利益を出そうと連勝するまでゲームを続けると‥長期戦覚悟です。
資金の減りは緩やかであるものの、資金はもちろん心・時間にも余裕をもってプレイする方がベター。
【バーネット法】の弱点をカバーして、勝ちやすくする2つの対策
バーネット法の弱点は、3つありました。それをカバーし少しでも勝ちやすくする対策を2つご紹介します。
①ある程度の利益が出れば、止める
連勝して利益が出ていればその時点で辞めましょう。
勝った時にベット額を増やし→増えた(手に入れた)利益を残しながらゲームを進めていくため‥大きく連勝していれば、数回負けたところでマイナスにはなりません。
欲を出し過ぎると失敗するので、連勝してある程度稼ぐことができたら止めるなど引き際を決めておくと良いです。
決めておけば、ダラダラと長期戦になることもありません。
②ベット単位を増やす
この記事では、1単位をドルとして説明してきました。
短いスパンでサクッと稼ぎたい人は、1単位を2ドルや5ドルにアップして活用してみましょう。
「1→3→2→6」を2倍にしたり、5倍にして勝負すれば、その分収益確保までの時間が短縮されます。
<1単位2ドルにした場合>
2ドル→+2ドル
6ドル→+8ドル
4ドル→+12ドル
12ドル→+24ドル
<1単位5ドルにした場合>
5ドル→+5ドル
15ドル→+20ドル
10ドル→+30ドル
30ドル→+60ドル
単位が多い分、収支も一気に増えました。
2倍にすれば3連勝の時点で、通常の4連勝目にあたる収支に到達しています。
ただ、金額を上げれば短時間での稼ぎは可能ですが、手持ちの資金に余裕が無いと難しいです。
それこそ、“勝ちの波”が来ている時に使ってみてはいかがでしょうか。
③賭け金をアレンジしてみる
最後に6単位賭けるところを‥敢えて2回目と同じ3ドル賭けるのもアリです。
つまり、「1→3→2→3」という独自のルールで進めていくということ。
このパターンで4連勝すると以下のようになります。
1ドル→+1ドル
3ドル→+4ドル
2ドル→+6ドル
3ドル→+9ドル
通常ルールよりも3ドル利益が少ないですが、3連勝までに得た6ドル分のうち半分の3ドルしかベットしていないので《気持ちの面で》かなり負担が減ります。
仮に4回目で負けても、3ドル残せます。
バーネット法のまとめ:ローリスクでコツコツ稼ぎたい人向け
バーネット法は、勝った時に1・3・2・6の順で賭けていく単純明快な必勝法です。上手く連勝できれば、着実に利益を獲得していけます。
前述したように、最後の6単位を3単位に減らすなどアレンジして、よりリスクを低くできるのもバーネット法ならでは。
なるべくリスクを負わずに、コツコツ稼ぎたい人向きと言えるでしょう。参考になれば幸いです!
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