オスカーズグラインド法とは、勝った時に次ゲームのベット額を増やすやり方の必勝法です。この記事では、オスカーズグラインド法のやり方やルール、メリットやデメリットを解説します。
かじの君
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オスカーズグラインド法のやり方
オスカーズグラインド法は「勝った時に次のゲームの賭け金をアップする」やり方です。最初に1ドルかけたのならば、次のゲームでは2ドル、さらに次は3ドル……と増やしていきます。負けた場合は、次ゲームにベットする金額をそのまま変えません(直前のゲームでベットした金額と同じ)。
オスカーズグラインド法のやり方と流れ
以下に手順とオスカーズグラインド法のやり方をまとめました。
①ベットする金額の単位を決める
②決めた単位をベットしてプレイする
③勝てば次ゲームでは1単位増やしてベットする
④負ければ次ゲームでは賭け金を変えずにベットする
⑤ゲームを進めていき、収支がゼロまたはプラスになれば最初の単位に戻す
オスカーズグラインド法の細かいルールややり方を説明しますね。
オスカーズグラインド法は収支がプラスまたはプラスマイナスゼロで1セット終了
ゲームを進めていき、トータル収支が0かプラスになれば終わります。計算が必要なので、オスカーズグラインド法をするときは「ベットした金額」「勝ちor負け」「払い戻し額」「収支」を紙に記録してください。
もし1ゲーム目で勝つことができれば、収支はプラスなのでこの場合でも終了です。また、最初のベット額から再スタートしましょう。
単位は予算に合わせてやり方を決めよう!
ベット額の単位は「3ドル」「10ドル」など自分で決めてOKです。予算に合わせてやり方を決めましょう。ちなみに1単位3ドルの場合は「3ドル→6ドル→9」、1単位10ドルの場合は「10ドル→20ドル→30ドル」となります。
ただし、単位が高いと賭け金が膨大になり、負けたときに一気に資金を失うリスクがあります。最初は1ドル単位ずつ賭けて、流れがのってきたら単位を上げる方法が良いでしょう。
オスカーズグラインドのやり方・手順を画像付きで説明
具体的なやり方を、画像を参考に説明します。1単位1ドルの場合を例にします。
1.まずは1ドル賭けます。
2.1ゲーム目は残念ながら負けてしまいました(累計の賭け金:1ドル/収支:-1ドル)。
3.負けた場合は金額を変えません。また1ドル賭けましょう。
4.また負けてしまいました(累計の賭け金:2ドル/収支―2ドル)。
5.もう一度1ドル賭けましょう。
6.今度は勝ちました。
7.勝ったので次は賭け金を1単位(1ドル)増やします。2ドルベットします(累計の賭け金:3ドル/収支―1ドル)。
8.また勝ちました。
9.ここで収支がプラスになったので終了です(累計の賭け金:5ドル/収支+1ドル)。
やり方の流れは以上です。「勝てば賭け金を増やし、負ければそのまま。収支がゼロ・プラスになったら終了」とおぼえておきましょう。
賭け金と収支の推移表
以上、4回戦の推移を表にしました。
回数 | 賭け金 | 勝敗 | 配当 | 合計 |
1回目 | 1ドル | × | 0ドル | -1ドル |
2回目 | 1ドル | × | 0ドル | -2ドル |
3回目 | 1ドル | 〇 | 2ドル | -1ドル |
4回目 | 2ドル | 〇 | 4ドル | +1ドル |
1,2回戦目は連敗で収支がマイナスでしたが、その後2連勝したことでプラスに転換しています。最初に負けが続いても、その後勝つことで一気に取り戻せるのがオスカーズグラインド方の魅力です。
連敗しても、その後連勝すればマイナスはなくなる
もし、さらに負けが続いて3連敗してしまったとします。それでも、その後2連勝するだけで収支はゼロになります。
回数 | 賭け金 | 勝敗 | 配当 | 合計 |
1回目 | 1ドル | × | 0ドル | -1ドル |
2回目 | 1ドル | × | 0ドル | -2ドル |
3回目 | 1ドル | × | 0ドル | -3ドル |
4回目 | 1ドル | 〇 | 2ドル | -2ドル |
5回目 | 2ドル | 〇 | 4ドル | ±0ドル |
オスカーズグラインドのやり方は「連勝」がカギ!
2敗後に2勝できた場合、+1ドルの利益が確定します。また、3連敗⇒2連勝という流れでも、±0で終えることができます。負けが続いても(トータル回数のうち負けが多くても)、損失が出ないという珍しいやり方の必勝法です。
ちなみにこのやり方は1965年に提唱されており、勝つたびに賭け金が上がっていくことから『ポジティブプログレッシブ』という賭け方に分類されています。
オスカーズグラインド法が使えるのは、バカラやスロットなどの勝率50%ゲーム!
オスカーズグラインド法のやり方は、バカラやルーレットなどで使うことができます。
勝率5割のゲームならOK
バカラは、プレイヤーかバンカーのどちらが勝つかを当てるシンプルなゲームです。勝率はほぼ50%。オスカーズグラインド法が通用します。また、ルーレットの「赤と黒」「奇数と偶数」などでも良いです。
ポイントは、2つのうち1つを選択する⇒勝率5割・1/2なら活用できるということ。バカラでもルーレットでも、お好きな方でオスカーズグラインド法を使ってみてください!
オスカーズグラインド法はダランベール法の改良版!
オスカーズグラインド法は勝った時にベット額を増やし、負けた時はそのまま…勝敗によって賭け金を変えます。この賭け方に似ているのが『ダランベール法』という必勝法です。
ダランベール法のやり方を改良したのが、このオスカーズグラインド法なのです。
マーチンゲールと異なり、負けた場合には賭け金を1単位だけ増やす(勝った場合は1単位減らす)手法である。一度の勝ちでただちに全ての負けを取り返すことはできないが、負け続けてもチップの減りは緩やかになる。
参考:ダランベール方のやり方
オスカーズグラインド法vsダランベール法の違い
オスカーズグラインド法とダランベール法のやり方の違いを一言でまとめてみました。
・オスカーズグラインド法……勝った時に賭け金を増やす。負けた時は前ゲームと同額を賭ける。
・ダランベール法……勝った時には賭け金を減らす。負けた時は賭け金を増やす。
ほぼ真逆の戦略ですが、かなり似ていることが分かります。負けた時にベットする額を変えないのか・増やすのか、これがゲームを続けていくうちに大きな差になります。
次で紹介するメリットにも関係します。
オスカーズグラインド法のメリットとデメリット
オスカーズグラインド法は、コツコツ地道に進めていくのが好きな人に向く必勝法です。おすすめの点を紹介します。
オスカーズグラインド法の4つのメリット
①負けても賭け金が増えない
負けても賭け金を増やさなくて済むのがオスカーズグラインド法の特徴であり、最大の強みです。
元となったダランベール法であれば、負けるほどに賭け金が増えていき、すぐに莫大な金額になります。最終的には、テーブルリミット(賭け金の上限)に達してしまい、負けを取り戻せなくなることもあります。
オスカーズグラインド法は、負けが続いたとしてもベットする金額が大きくなりにくく、資金のショートのリスクが低いやり方です。
②負け数>勝ち数でも損失が出ない
負けた回数が多くても、その後連勝すれば損失を帳消しにできる可能性があります。連敗が続いても、トータルで見た時にマイナスにならない点は、オスカーズグラインド法ならではのメリットです。
③「収支がゼロ、プラスのときにリセット」と、やめ時が分かりやすい
必勝法を使ってゲームをするときに重要なのは、やめるタイミングです。他の必勝法では「一体いつ終わればよいのか?」が分かりづらいですが、オスカーズグラインド法だと『プラス収支・±0』のいずれかで終わればOK。
このやり方さえ覚えておけば、ゲーム回数が増えようが止めるタイミングを迷うことはありません。
④ローリスクで利益GET
オスカーズグラインド法は、負けた時でも直前のゲームと同じ金額をベットし続ける戦略です。そのため、負けても損失額がそこまで大きくならずに済み、リスクを最小限にしつつ利益を確保できます。大きな危険をおかさないやり方で、地道に長く続けるのがオスカーズグラインド方の特徴です。
オスカーズグラインド法の4つのデメリット
オスカーズグラインド法にはデメリットも存在しています。メリットと合わせて知っておくことで、立ち回り方ややり方がより分かるようになります。
①勝ち負けが交互に続くと長丁場になる
オスカーズグラインド方では、勝ちと負けが交互に続いてしまうと、資金が変わりません。
回数 | 賭け金 | 勝敗 | 配当 | 合計 |
1回目 | 1ドル | ◯ | 2ドル | +1ドル |
2回目 | 1ドル | ✕ | 0ドル | 0ドル |
3回目 | 1ドル | ◯ | 2ドル | +1ドル |
4回目 | 1ドル | ✕ | 0ドル | 0ドル |
5回目 | 1ドル | 〇 | 2ドル | +1ドル |
マイナスが出ないのは良いですが、ただただ時間が過ぎるため、短時間で儲けたい人には他のやり方が向いています。
②このやり方では大きくは勝てない
ローリスクで利益を手に入れることができる反面、ローリスク故に<大きくは勝てない>のはデメリットと言えるでしょう。設定した単位の分しか増えないからです。少しでもリスクを少なくし利益を確実にGETしたい人向けの必勝法です。
オスカーズグラインド法で勝てない!という方へのやり方のコツを伝授
最後に、ローリスクのオスカーズグラインド法でも勝てない人へ‥やり方のコツを2つ伝授します。
①損切りタイミングを決めておく
連敗してマイナスが大きくなると、取り返すのに回数がかかります。また、勝敗が交互に来るとプラスマイナス0で行き来してさらに時間を使ってしまうので、ある程度続けたら損切りするやり方も良いでしょう。「トータルの収支がマイナス10ドルになったら止める」などを最初に決めておくと、無駄に時間を使いません。
②勝っても賭け金の単位を増やさない
オスカーズグラインド法の<勝ったら賭け金を1単位増やす>このやり方を敢えて破るのもアリです!勝ち負けが交互に来ている時に有効で、勝っても負けても同じ額をベットし続けるというやり方。ゲーム回数が増えたとしても、資金の減りは従来のルールで賭けるよりも少なくて済みます。
まとめ:オスカーズグラインド法のやり方のカギは小さくコツコツ勝つこと!
オスカーズグラインド法は大きな儲けを生み出すのではなく、コツコツと利益を積み重ねていく戦略です。もしゲームが長引いた時は‥勝っても賭け金はアップしないなど工夫することで、リスクを減らすことも可能。バカラ・ルーレットで遊ぶ際は、ぜひこのやり方を取り入れてみてください!
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