ブラックジャックのルールを知り、しっかりと攻略できれば、オンラインカジノで継続的に稼ぐことも可能です。この記事では、ブラックジャックの基本ルールや注意点、ゲームの流れ、遊び方を解説をしています。
かじの君
詳細はコンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
ブラックジャックは合計21以下で数字の大きさを競うルール
ブラックジャックはプレイヤーとディーラーの1対1の勝負です。そして、カードの数字の合計が多い方が勝ち、という非常にシンプルなルール。野球やサッカーと同じです。
しかし、必ずしも数字が大きければいい、という訳でもありません。
【ルール①】各カードの数え方
ブラックジャックでは、トランプの数字の数え方が特殊です。以下のように数えます。
トランプの数字 | ゲームでの数え方 |
A | 1もしくは11 |
2 | 2 |
3 | 3 |
4 | 4 |
5 | 5 |
6 | 6 |
7 | 7 |
8 | 8 |
9 | 9 |
10 | 10 |
J | 10 |
Q | 10 |
K | 10 |
Aは、1か11か自分の都合の良いように数えることができます。2から10の数字は、その通り数えます。J・Q・Kの3つの絵札は、すべて10として数えます。
例えば、最初に配られた2枚のカードが、Aと4であれば、それは5とも15とも数えることができます。
ちなみに、ジョーカーはブラックジャックでは使いません。
【ルール②】カードを引いて21以下の数値を目指す
ブラックジャックでは、カードの数字の合計で21に近づくほど、勝ちやすくなります。常に、自分の手元のハンドを数えながら、できるだけ21に近づくようにアクションを取ることが大切です。
【ルール③】22以上の数値は負け
21に近ければ近いほど「強いハンド」となります。しかし、22以上になると、一転して負けてしまいます。このルールがブラックジャックを難しく、なおかつ面白くするものです。
上記のルールを、具体的な例で簡単にまとめてみましょう。
プレイヤーのハンド | ディーラーのハンド | 結果 |
20 | 18 | プレイヤーの勝ち |
19 | 19 | プッシュ(引き分け) |
13 | 22 | プレイヤーの勝ち |
21 | 6 | ディーラーの勝ち |
ブラックジャックは、
- ハンドを21に近づける
- ハンドが22以上にはならない
この2つの条件を満たすことを目指すゲームです。
ブラックジャックのゲームの流れ・遊び方
ブラックジャックはどのような流れでゲームが進行していくのか、遊び方を解説します。
ブラックジャックのゲームの流れ
ブラックジャックで1ゲームが成立するまでの流れは、以下の通りです。
- プレイヤーがベット額を決める
- ディーラーがプレイヤーとディーラーにカードを2枚ずつ配る(ディーラーのカードは1枚だけ見える)
- プレイヤーがアクションを取る
- プレイヤーのアクションが完了したら、ディーラーがカードを引く
ゲームが決着するのは、上記の2,3,4のいずれかです。カードを配り終わった段階で決着するのは、ディーラーとプレイヤーのいずれかがブラックジャックを成立させた時です。プレイヤーがアクションを取った時に決着するのは、プレイヤーのハンドが22以上になった時です。それ以外の場合には、ディーラーがカードを引き終わった後に、勝負が決着します。
プレイヤーはアクションを選べる
最初に配られた2枚のカードを見て、プレイヤーは自分のアクションを選ぶことができます。ハンドが11以下の場合には絶対にカードを引くべきです。しかし、12以上の場合には、カードを引くことでハンドが22以上になる懸念もあるため、慎重に考える必要があります。
このあたりの駆け引きの判断が、ブラックジャックの魅力の1つです。
プレイヤーはカードを引く(ヒット)以外にも、以下のようなアクションを取ることができます。
- スタンド
- ダブル
- スプリット
- インシュランス
- サレンダー
- イーブンマネー
それぞれの言葉の意味は、後述しています。
ディーラーはアクションを選べない
ディーラーは、ハンドが16以下であればカードを引き続けなければなりません。ディーラーは自分の判断を入れることはできず、機械的に17以上になるまでカードを引き続けます。
ディーラーが17以上になったら決着
ディーラーのハンドが17以上になった時点で、ブラックジャックの勝負は決着です。その時点で、プレイヤーがディーラーの合計を上回っているか、ディーラーが22以上になれば、プレイヤーの勝利となり、配当を得ることができます。
ブラックジャックの配当
ブラックジャックは、かなりお得な配当を得られるゲームとして、ギャンブラーから人気を博しています。具体的に、結果ごとにどんな配当を得られるのか、確認しましょう。
基本的な配当
1回の勝負で100ドルを賭けていた時の払い戻し金額も含めて解説します。
結果 | 配当率 | 払い戻し金額 |
勝ち | 2倍 | 200ドル |
引き分け | 1倍 | 100ドル |
負け | 0倍 | 0ドル |
ブラックジャック | 2.5倍 | 250ドル |
高配当が狙えるサイドベット
ゲームのルールによっては、通常の賭け方だけではなく、お得な配当を狙えるサイドベットも可能です。ブラックジャックのサイドベットは、パーフェクトペアと21+3の2通りです。それぞれのサイドベットの役、内容、配当率について紹介します。
パーフェクトペア
パーフェクトペアは、プレイヤーに配られる最初の2枚のカードが対象です。
役 | 内容 | 配当率 |
パーフェクトペア | 数字とスートが同じ(ダイヤの3が2枚など) | 26倍 |
カラーペア | 数字とスートの色が同じ(ダイヤの4とハートの4など) | 13倍 |
ミックスペア | 数字が同じでスートの色が別(ハートの9とスペードの9など) | 7倍 |
*トランプのスートは、ハート・スペード・ダイヤ・クラブ(クローバー)の4
21+3
21+3は、プレイヤーに配られる最初の2枚のカードと、ディーラーのアップカード(最初に配られた2枚のカードのうち、プレイヤーに見えている方のカード)が対象です。
役 | 内容 | 配当率 |
スーテッドトリップス | 数字とスートが同じ(ダイヤの3が3枚など) | 101倍 |
ホット3 | 3枚とも7 | 101倍 |
ストレートフラッシュ | スートが同じで数字が連番(ダイヤの3、ダイヤの4、ダイヤの5など) | 41倍 |
スリーカード | 数字が同じでスートが別(ダイヤの6、ハートの6、クローバーの6など) | 31倍 |
スーテッド21 | 同じスートで合計数値が21(クローバーのJ、クローバーの5、クローバーの6など) | |
ストレート | 数字が連番でスートが別(ダイヤの7、クローバーの8、スペードの9など) | 11倍 |
フラッシュ | 3枚のカードのスートが同じ(クローバーの6、クローバーのJ、クローバーのKなど) | 6倍 |
アンスーテッド21 | 異なるスートで合計数値が21(クローバーのQ、ダイヤの7、ハートの4など) | 5倍 |
合計値20 | 3枚のカードの合計数値が20 | 3倍 |
合計値19 | 3枚のカードの合計数値が19 | 2倍 |
ブラックジャックの基本用語を知ろう
ブラックジャックで勝つためには、まずはしっかりと基本用語について理解を深めることも大切です。間違えて覚えていると、間違ったアクションを起こしてしまうかもしれません。
しっかりと言葉の意味を知り、ブラックジャックを攻略できるようにしましょう。
ブラックジャック
最初に配られた2枚のカードの合計数値が21になることです。ナチュラルとも言います。
ヒット
カードを引くことです。
スタンド
カードを引かないことです。
ダブル
ベット額を2倍にして、もう1枚ヒットすることです。ハンドが9,10,11の時などがダブルをかける一般的な状況です。
スプリット
同じ数字が2枚揃った時に、1枚ずつに分けることです。賭け金が倍になります。スプリットした結果、また同じ数字になった場合には、さらにスプリットすることもできます。
アップカード
ディーラーに配られた2枚のカードのうち、見えている方のカードです。アップカード次第で、プレイヤーがとるべきアクションは変わってきます。
ダウンカード
ディーラーに配られた2枚のカードのうち、見えていない方のカードです。ルールによっては、ダウンカードがない場合もあります。(Double Exposure Blackjackなど)
インシュランス
ディーラーのトップカードがAだった時に、保険をかけることです。ベット額の半額を投じます。
ディーラーがブラックジャックだった場合には、元々のベット額とインシュランス分のベット額が返金されます。プラスマイナスは0です。ディーラーがブラックジャックではなかった場合には、インシュランス分のベットは捨て銭となります。
サレンダー
自分のハンドとディーラーのアップカードを見て「これは勝てない」と判断した時に、逃げることです。ベット額の半分が返金されます。
スイッチ
自分の2枚目のカードを入れ替えることです。ブラックジャックスイッチでのみ適用される特別ルールとなります。
バースト
ハンドの合計が22を超えることです。無条件で負けとなります。
プッシュ
プレイヤーとディーラーのハンドの合計が同じになることです。ベット金額が返金されます。
イーブンマネー
自分がブラックジャックを成立させている状況で、ディーラーのアップカードがAの時にイーブンマネーの選択が迫られます。
それぞれの状況において、以下のように配当率は異なってきます。
イーブンマネー | 選択 | 選択せず |
ディーラーブラックジャック | 2倍 | 1倍 |
ディーラーブラックジャック以外 | 1.5倍 | 2.5倍 |
ブラックジャックの注意点
ブラックジャックで勝率を高めるためには、いくつか注意しておくべきポイントがあります。
ハンドが12から16の時の判断に要注意
ハンドの合計値が12以上16以下の時は、ヒットすべきか否か慎重になる必要があります。16以下の場合、ディーラーより数値が上回って勝つことができません。
しかし、12以上の状態でヒットすると、バーストとなり即敗北決定となるリスクもあります。そのため、この状況においては、ヒットにすべきかスタンドにすべきか、判断が難しいところです。
Aのスプリットは危険
通常のスプリットは、カードを何枚もヒットできます。しかし、Aのスプリットの場合には、追加のヒットは1枚しかできません。
両方21になるような最高のケースもあれば、両方13というように最悪のケースになることもあります。その場合でも、追加でのカードを引くことができないため、ディーラーに対して圧倒的不利な状況になってしまいます。
20の時のスプリットは非推奨
20は21の次に強いハンドです。そのため、わざわざスプリットにして、20を解体することはそれほどオススメできません。
例えば、20でスプリットした結果、20と16になり、ディーラーのハンドが18だったとしましょう。この時、1勝1敗なので、ベット額分しか払い戻しを受けることができません。
オンラインカジノでは様々なルールのブラックジャックが楽しめる
オンラインカジノでは、様々なルールのブラックジャックを楽しむことができます。普通のルールだけで物足りない場合には、ちょっと変わったルールのブラックジャックをプレイしてみても面白いかもしれません。
通常のブラックジャック
この記事で紹介したようなオーソドックスなブラックジャックは、どのオンラインカジノでも楽しむことができます。
サレンダー機能があるブラックジャック
最初に配られた2枚のカードとディーラーのアップカードを見て、「これは分が悪い」と感じた時に「サレンダー」を選択すると、ベット額の半分を取り戻すことができます。負けそうなときでも、資金を回収できるという点が大きなメリットです。
なお、1度でもヒットをしてしまうと、サレンダーを選択することはできません。
サレンダー機能があるブラックジャックを楽しめるのは、以下のようなオンラインカジノです。
- エルドアカジノ
- ワイルドジャングルカジノ
- 188bet
- ウィリアムヒルカジノ
メリットの大きい機能ですが、あまりオンラインカジノでは取り扱いがないというのは残念です。
サイドベットができるブラックジャック
ブラックジャックのサイドベットでは、通常よりも大きな配当を獲得するチャンスがあります。100倍越えの超高額配当の可能性もあるので、一気に資金を増やしたいと考えている方は、挑戦してみても良いでしょう。
基本的には、ライブブラックジャックであれば、サイドベットができます。しかし、以下のオンラインカジノでは、サイドベットができるブラックジャックゲームを配信しています。
- エルドアカジノ
- ウィリアムヒルカジノ
- ジパングカジノ
ジパングカジノのFreeChip Blackjackでは、ディーラーがバーストするか否かというサイドベットもできます。
カードのスイッチができるブラックジャック
2つのハンドが配られ、そのハンドの中で2枚目のカードを交換できるというルールのブラックジャックです。配られたカードを見て、より強いハンドを作ることができるので、かなりプレイヤーに有利なブラックジャックと言えます。
一方で、いくつかデメリットもあります。
- ブラックジャック時の配当率は2倍
- ディーラーが22の場合、バーストではなくプッシュ
カードがスイッチできるブラックジャックは、以下のオンラインカジノにおいて、配信されています。
- ワイルドジャングルカジノ
- ジパングカジノ
特定の役を揃えて高額配当を狙えるブラックジャック
サイドベットのみならず、特定の役を揃えることで、高額配当を獲得できるオンラインカジノもあります。どんな役を揃えなければならないかは、そのゲームごとのルールにより異なります。
188betで提供されているROYAL BLACKJACKでは、出たカードによっては、最大21倍という高配当も獲得可能です。
ディーラーのハンドが両方見えるブラックジャック
ディーラーのカードが両方とも見える「Double Exposure Blackjack」では、ヒットすべきかしないべきかを迷う心配がありません。
ディーラーのカードが両方見える分、プッシュ時は敗北、ブラックジャック時の配当は2倍といったようなデメリットもあります。
しかし、ディーラーのハンドが20であれば、何も迷うことなく、ヒットを選択することができます。Double Exposure Blackjackは、ベラジョンカジノや賭けっ子リンリンを始めとして、様々なオンラインカジノで配信されています。
本場のディーラーと対戦できるブラックジャック
ライブブラックジャックならば、本場のディーラーとリアルタイムで勝負することができます。本場のランドカジノの雰囲気を味わいたいという方は、ライブブラックジャックを選択しましょう。
基本的にどのオンラインカジノにおいても、ライブブラックジャックはプレイできます。特に充実度が高いのは、エルドアカジノやエンパイアカジノです。
関連⇒ブラックジャックが無料プレイできるゲームサイトおすすめ10選【2023年最新】
この記事に反論する